SNS戦略

【2022年最新版】LINE公式アカウントの活用メリット・成功事例!

近年、多くの企業がSNSマーケティングを収益化に活かしています。これからSNSマーケティングを始める場合、どのSNSを利用し、どう運用していけばよいか迷う企業も多いと思います。

今回はSNSの一つである「LINE公式アカウント」を取り上げ、メリット・目的に応じた便利なサービス、業種別の活用事例・企業での成功事例の4項目について解説します。同じ業種や目的の使い方や事例を参考にしながら、運用していくことで成果を得られるでしょう。

LINE公式アカウントを利用するメリットとは

LINEのMAU数(月間アクティブユーザー数)は8,000万人以上で、他のSNSと比べると群を抜いて多いのです。さらにメインユーザー層も10~50代と、幅広い年代層で利用されています。LINEは多くのユーザーにアプローチできるため、集客効果が最も期待できるツールといえるでしょう。

「LINE for Business」のLINE公式アカウントを開設し、目的に応じたサービスを利用することで、広告を出したり顧客と直接気軽にコミュニケーションを図ったりできます。また顧客ニーズを把握することや、販売促進にも効果的です。

目的別にみる「LINE for Business」の代表的なサービスとは

LINE for Businessでは、コミュニケーション・広告・販売促進の3つの目的に応じた、便利なサービスが利用できます。

広告に適したサービス

広告に適したサービスをいくつかご紹介します。どれもリーチ力が高いため、集客やブランディングに効果的です。

■LINE広告:
目的に合わせたさまざまな配信方法が選べるため、精度の高いターゲティングが可能になります。

■LINE広告ネットワーク:
外部アプリにも広告を配信できるので、新たなユーザーへのアプローチが行えます。

■Talk Head View:
1日で最大6,500万UU以上のリーチが見込める動画広告です。トーク画面最上部の静止画の広告がクリックされると、広い枠でのダイナミックな動画広告が表示されます。

■LINE VOOM(旧タイムライン):
ショート動画のプラットフォームです。ダイレクトレスポンス・外部送客、アプリダウンロード促進の用途での広告掲載が可能です。

コミュニケーションに適したサービス

コミュニケーションに適したサービスをお伝えします。コミュニケーションだけでなく、接客やファン化に役立つサービスも多く、顧客満足度アップに効果的です。

■LINE公式アカウント:
企業や店舗がマーケティングを行うのに、最適なアカウントです。ショップカードやクーポンなどのお得情報を配信する、ユーザーとチャットできるなど便利な機能が揃っています。

■LINEミニアプリ:
予約や注文受付・デジタル会員証・整理券発券などの機能を、アプリ上で自社サービスとして提供できます。飲食店や美容サロンなどの店舗運営で多く利用され、効率的な接客が可能です。

■LINEマーケットプレイス:
LINE公式アカウントの機能を、さらに拡張できるサービスです。チャットボットによる自動応答などの、拡張機能が充実しています。

■LINEプロモーションスタンプ:
ファン化やブランディングに効果的です。イベントに参加する、商品を購入してくれたユーザーにスタンプを付与するといった、利用法もおすすめです。

販売促進に適したサービス

販売促進に適したサービスには、以下のものがあります。

■LINEで応募:
店舗の販売促進や、店頭オペレーションの課題解決に役立つ機能が充実したサービスです。商品購入やアンケートに答えると、LINEポイントが進呈されるなどのサービスがあります。

■LINEチラシ:
スマホ画面に最適化されたデジタルチラシサービスで、各ユーザー属性に応じた情報を配信可能です。

■LINE POP Media:
店舗内に設置したLINE Beaconがユーザーの来店を検知し、LINEのトークリスト最上部に広告を掲載するサービスです。

業種別にみるLINE公式アカウントの活用事例

LINE公式アカウントのサービスは多岐にわたり、その活用方法もさまざまとなっています。ここではマーケティングの基本戦略となる活用事例を、業種別にお伝えしましょう。

企業利用の活用事例

多くの企業が成果を出している活用方法には、主に以下の3ステップがあります。まずは集客です。テレビ・SNS・店舗で広告やキャンペーンを行い、LINEの友だちを集めます。次が告知で、LINEを通じて新商品販売などの最新情報やクーポンなどのお得情報を配信します。

最後のステップが、顧客サポートです。LINEチャットボットを利用すれば、商品やサービスの予約や購入、問い合わせの対応をより効率的に行えます。また顧客ニーズを把握したい場合は、LINEでのアンケートが便利です。

通販業者利用の活用事例

最近はメルマガや紙媒体のダイレクトメールより、LINEで情報告知や広告を行う業者が増えています。メールをあまり利用しない属性にもリーチするため、到達率や注文率が大幅にアップするからです。

そのほかLINEチャットで商品購入のサポートを行い、Messaging APIを利用しているケースもあります。メッセージの配信や対応を効率化するなどの、活用事例も見られました。

個人事業主利用の活用事例

個人事業主は、まず認知度向上と集客から取り組む必要があります。他のSNSやブログなどできるだけ多くのメディアを利用することで認知度を向上させ、そこからLINEへ集客するとよいでしょう。同時にLINEでお得情報の発信やお問い合わせの対応を行い、顧客ロイヤルティ向上やファン化に繋げていきます。

これらの施策で友だち登録者数やイベント集客率が増加し、それに比例して売上アップも見込めるでしょう。

LINE公式アカウントを導入した企業の成功事例

数多くの企業がLINE公式アカウントとその機能をうまく活用し、販売促進・顧客獲得・売上増加などに役立てています。ここでは著しい成果が得られた企業の成功事例を、いくつか紹介していきましょう。

LINEクーポンで来店率が6倍アップした『イオン』

小売店イオンの販売促進は、主に新聞の折り込みチラシです。しかし近年は新聞を購読しない地域も増えており、来店率が向上しませんでした。そこでLINEクーポンを発行したところ、当該地域での来店率が約6倍アップしました。

LINEチャットで売上が30%増加した『鉄板バルbloom』

飲食店の鉄板バルbloomでは、限られた数のスタッフで接客を行っています。そのため営業中の問い合わせや電話予約の対応が不十分で、電話の取り逃がしなどによる機会損失もありました。しかしLINEチャット導入後はLINE公式アカウントを通じて、月10~15件前後の予約が入るようになったのです。その結果売上は約30~40%増加しました。

LINE通知メッセージで売上が3倍になった『ピザハット』

ファストフードチェーン店のピザハットもみてみましょう。顧客とのコミュニケーション強化や、各店舗のオペレーション負荷の軽減などを目的に、LINE公式アカウントを開設しました。LINE通知メッセージで、宅配時間やピザの焼き上がり時間などをタイムリーにお知らせすることで、顧客満足度が上昇したようです。友だち数は2倍に増えて、LINE公式アカウント経由のオーダー数は、前年と比べて3倍の増加となりました。

LINEミニアプリで売上15%アップを達成した『ゴンチャ』

グローバルティーブランドのゴンチャはCRMに注力すべく、フランチャイズ店を含む全店で導入したのが、LINEミニアプリです。「Gong cha モバイルオーダー」を展開し、モバイルスタンプ機能を搭載するなどアプリの改善も積極的に行いました。その結果導入開始の5か月後には、LINEミニアプリの会員数が10万人を上回りました。モバイルスタンプを3倍付与するキャンペーンを実施した際には、モバイルオーダー経由の売上が15%アップした店舗もあります。

LINEショッピングで受注金額が270%アップした『千趣会』

ECサイトを運営する千趣会は、LINEショッピングを活用しています。顧客がLINEショッピング上で、購入したい商品をクリックすると、販売元のECサイトへ送客できる仕組みです。過去にLINEショッピングのイベントを実施した際には、普段より新規会員数が300%増加し、それに伴い受注金額も270%増加しました。

まとめ

LINEはSNSの中で最も利用者数が多いため、集客に最適です。LINE公式アカウントやLINE for Businessは認知度向上・ブランディング、顧客とのコミュニケーション・販売促進などに有効です。

目的や業種に応じたサービスを利用しながら、売上アップを目指せるでしょう。上記の活用事例や成功事例なども参考にして、ぜひLINEマーケティングの運用を成功させてください。

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