ちょっとした空き時間にスマホを見たことがきっかけで商品を購入する人は多いものです。たとえば、インスタグラムなどのSNSを見たことで購買意欲を掻き立てられたというケースは少なくありません。
商品を売る側としては、インスタグラムを始めとしたSNSをうまく活用して売上や自社サイトの利用率を上げたいものです。今回は、主にインスタグラムの活用術を紹介しますので、売上やサイトの利用率アップのきっかけになれれば幸いです。
SNSがきっかけの購買は増えている
ここ最近の傾向ですが、SNSで見たことがきっかけになって、商品を購買する人が増えています。インスタグラムからECサイトへ遷移して閲覧する人も多いので、販売サイトの利用率や売上が上がる可能性があります。
インスタグラムで見た商品に興味を持つ人は多い
電車の中や町中のカフェなどでスマホを見る人は多いものです。もしかすると、インスタグラムでほしい商品を見ているかもしれません。
商品に興味を持てば、そのまま販売サイトに入って購入する可能性もあるものです。商品を販売する会社のサイト利用率や売上アップのきっかけにもなります。実際にある調査では、対象者の48.3%の人がインスタグラムを見て商品を購入したと答えています。
インスタグラムで発見した商品の詳細を見る人も多い
インスタグラムで発見した商品の詳細を見る人も多いものです。ある調査では、実に59%の人がインスタグラムを見たことがきっかけで、商品の詳細情報を見たと答えています。
インスタグラムで興味を持つと、そのまま商品の情報を知りたくなるものです。自社サイトや店舗の売上アップの戦略として、インスタグラムは有効活用すべき手段です。
SNSで売上や自社サイトの利用率を上げる方法
ここでは、SNSで売上や自社サイトの利用率を上げる方法を5つ紹介します。ターゲットの想定やKPIの決定、プロフィールの作成、連絡先の明確性、ハイライトやコンテンツの使い方について、詳しく説明します。
ターゲットを想定してKPIを決める
まずはターゲットを想定してください。たとえば、顔のしわ、たるみ改善の基礎化粧品であれば、40~50代の女性、音楽教室であれば、子どものいる30~40代といった感じです。
KPIはゴール達成の指標です。販促目的であれば、自社サイトの利用率アップや店舗の売上アップが考えられます。
ユーザーの心を揺さぶるプロフィールを作成
インスタグラムを見るユーザーの心を奪うためには、最初に目にするプロフィール作成に力を注ぐべきです。
プロフィールは明確にわかりやすく、そして興味を引くようにしたいものです。たとえば、ペット用品の販売ならば、ワンちゃんやネコちゃんに役立つどんな物を扱っているかなど、商品名を具体的に書くとわかりやすいです。
連絡先を明確にする
せっかく良いプロフィールがあっても、連絡先を明確にしないと集客になりません。また、信頼性も薄れてしまいます。
正確にメール、会社の住所、電話番号を連絡先オプションに記載しておくことも必要です。
もしくは、遷移先を公式HPや予約フォームに設定することでプロフィールにアクセスしたユーザーへk会社概要を伝えたり、来店や購買に繋げる受け皿にすることも可能です。
ハイライトの活用
ストーリーズでシェアした動画をまとめるハイライトは、売上アップ効果があるので、ぜひとも活用したいものです。まとめた動画は、プロフィールにアイコンで表示される他、カテゴライズも可能です。
また、ストーリーズにある自社サイトのURLもハイライトで表示できます。
コンテンツの充実
情報を投稿するコンテンツは、内容を充実させたいものです。投稿内容が各ページでバラバラにならないようにすることが大事です。きちんと販売目的に合うテーマを決め、ユーザーの心に届きやすい言葉でまとめると、購買のきっかけになります。
たとえば、農業会社のインスタグラムで、収穫できたリンゴを販売するとします。コンテンツで、リンゴの育った状況やリンゴに関する豆知識、レシピなどを投稿すると、ユーザーの購買意欲をそそります。
購買意欲を掻き立てて売上アップになる商品紹介の仕方
ここからは、インスタグラムでどのように商品紹介したらよいかを紹介します。画像や動画、発見タブなど、工夫すべき点を挙げます。
あらゆる角度から撮った画像を使う
商品を紹介する際は、あらゆる角度から撮った画像を載せるとユーザーにわかりやすいものです。
たとえば洋服ですと、正面のみの画像ではわからないものです。セーターを例にしますと、色は正面のみでもわかりますが、袖のカタチは袖をアップさせないとわかりません。また、背中にリボンがついているならば、背中部分も写さないと、せっかくのアピールポイントがユーザーに届かないことになります。
動画も投稿する
商品によっては、動画を見た方がわかりやすいこともあります。たとえば、楽器の宣伝です。楽器で曲を奏でるシーンの動画がほしいものです。
また、お店で調理する動画を紹介して、集客アップを狙う方法もあります。こうしたインスタグラムの利用率アップにより、お客様が増える可能性も考えられます。
発見タブを活用する
発見タブとは、ユーザーの興味や関心の度合いから、インスタグラムが自動的におすすめ投稿を表示することです。実はこの発見タブから、商品購入に結びつくことが少なくありません。ある調査では90%以上の人が発見タブの商品に興味を持っていると報告されています。
発見タブとして表示されるアカウントになるには、インスタグラムに認めてもらう必要があります。何を売っているのか、どんなユーザーを求めているのか判断しやすいようにしてください。それには、上記で紹介したことを実行することが大事です。
利用率が上がるSNSの事例
ここでは、利用率が上がると思われるSNSの事例として、2つのインスタグラムを紹介します。害虫目線のコンテンツが話題を呼んでいる、大手殺虫剤メーカーのもの、着用シーンを載せてペット好きなユーザーの目を引くインスタグラムです。インスタグラム投稿の参考にしてください。
害虫目線のインスタグラム
「暖かくていい季節だなあ。」とまるで、虫が投稿しているようなコンテンツが話題になっています。こちらは、大手殺虫材メーカーのインスタグラムです。
もちろん、虫が投稿するわけはないのですが、何だか面白そうで目を引きます。それだけではなく、きちんと自社製品の宣伝もしていますので、ちょうど殺虫剤がほしいと思っていた人が購入する可能性が高いです。
たとえば、スーパーに行ってこの会社の製品を目にしたら、虫のインスタグラムを思い出して購入するかもしれません。
着用シーンを載せて興味を引く
ペット用品を販売する会社のインスタグラムの場合、かわいいワンちゃんが自社商品を着用している画像を載せるとペットを飼っている人の目を引くことは間違いないです。
ユーザーがインスタグラムの画像にくぎ付けになることも考えられます。こんな服を自分のかわいいワンちゃんに着せたい、どこで売っているのだろうという気持ちになるはずです。このように、ユーザーの興味を引く画像を駆使することも売上アップ、自社サイトの利用率アップにつながります。
まとめ
今や売上や自社サイトの利用率アップに欠かせないのがSNSの活用です。特にインスタグラムの画像やコンテンツをきっかけに商品を購入する人が増えています。特にここ3年のコロナ騒ぎでネットショッピングを活用するケースは多いものです。
自社製品の購買数アップのためにも、インスタグラムを始めとしたSNSを活用してユーザーを増やしましょう。
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