【9割が知らない…】Instagram広告の費用は1日いくらで出稿できる？

広告と聞くと、大きな費用がかかるというイメージを持っている方も多いのではないでしょうか。実はInstagram広告は、低単価で出稿することができます。

今回は、Instagram広告にかかる費用の目安や相場について、広告の種類ごとに詳しく解説していきます。費用対効果の高いInstagram広告を運営したいという方は、ぜひチェックしてみてください。

Instagramの広告にかかる費用は？

ここでは、Instagramの広告にかかる費用について、具体的にみていきましょう。

最低金額は？

Instagramで広告を出すために必要な最低金額は1日あたり100円です。仮に1ヶ月広告を出し続けるとすると、約3000円となります。

しかし、Instagramでは、配信期間や予算の設定を自由に調節できるセルフサーブ型という配信方式を採用しています。そのため、3000円以下でも、問題なく広告配信を行うことができます。

費用の目安は？

最低金額は100円からとなっているものの、やはり効果を上げるためにはある程度の予算が必要とされています。

具体的には、1日1000円程度、つまり1ヶ月3万円が一つの目安といえるでしょう。もちろん、達成目標によっては、1ヶ月10万円から30万円程度必要になることもあります。

代理店に依頼した場合の費用の目安は？

Instagramで広告を出すためには、代理店に依頼するという方法もあります。基本的には、20%程度のマネージメント料が上乗せされるのが一般的です。実績のある代理店であればどうしても費用がかさみますが、その分高い広告効果を得られる可能性も高まります。

Instagram広告の種類と費用について

ここでは、Instagramにおける広告の種類と、それぞれの費用を詳しくご紹介します。

広告が表示されるごとに課金されるCPM

CPMというのはCost Per Milleの略で、広告が1000回表示されるたびに費用がかかるというものです。InstagramでのCPMは、1再生あたり0.5円から1円が相場になっています。

具体的な費用は、商品やサービスのジャンルによって異なりますが、基本的には1000回表示で500円から1000円程度が費用の目安といえるでしょう。

とくに、新しい商品やサービスを、多くの人に知ってもらいたいという場合におすすめです。また、ブランドイメージを向上させたいという場合にもぴったりでしょう。一方で、広告のクリックやアプリの課金につなげたいというような場合には、十分な効果が得られない可能性が高くなります。

広告がクリックされるごとに課金されるCPC

CPCというのはCost Per Clickの略で、広告がユーザーにクリックされるたびに費用がかかるというものです。CPMと同じように、商品やサービスの種類によって費用に幅がありますが、1クリックあたり40円から100円というのが相場です。

この広告の特徴としては、表示されているだけでは費用がかからないという点です。広告を通じて商品を購入してもらいたいという場合には、高い費用対効果が期待できるでしょう。一方で、商品や会社の認知を多くの人に広めたいという場合には、この広告は向きません。

動画の再生時間に合わせ課金されるCPV

CPVというのはCost Per Viewの略で、動画が再生された時間に応じて費用がかかるというものです。広告が10秒再生された場合、最後まで再生された場合に課金が行われます。

こちらも商品やサービスのジャンルによって費用が異なりますが、基本的には1再生あたり4円から7円というのが相場です。動画の広告は、視覚的インパクトが大きくユーザーの印象に残りやすいというメリットがあります。

アプリがインストールされるごとに課金されるCPI

CPIというのはCost Per Install の略で、アプリがインストールされると、費用がかかるというものです。InstagramでのCPIは、1インストールで100円から150円というのが相場になっています。

実際にインストールした時に初めて課金されるため、費用対効果が高いのが特徴です。しかし、B2B向けのアプリとは相性がよくないといわれているため注意が必要でしょう。

Instagram広告の費用対効果をあげるためには？

ここでは、Instagramで費用対効果のある広告を出すためのポイントをご紹介します。

ターゲットを絞る

Instagramの広告には、上記のようなさまざまな種類があります。そのため、ターゲットを明確にした上で、広告の種類や内容を決めることが大切です。コンテンツの内容やサイズ、使用する画像や動画などをピンポイントでターゲットに合わせるようにしましょう。

視覚的情報にこだわる

現在では、Instagramなどのオンライン広告が主流となっており、ユーザーにとって目新しさはありません。そのため、よりユーザーに注目されやすいクリエイティブな広告を構成することが大切です。

また、Instagramというコンテンツ自体が、画像や動画をメインとしたSNSとなっています。そのため、より細かい部分までこだわった画像や動画を制作するようにしましょう。

まとめ

今回は、Instagramの広告にかかる費用に焦点を当て、広告の種類や内容まで詳しくご紹介しました。思っていたよりも手軽にはじめられると感じた方も多いのではないでしょうか。ターゲットを明確にした上で、より費用対効果の高いInstagramの運用を実現させましょう。